2017. 3. 31
和紅茶用の新しい茶苗を植えました。
3月最後の週の晴れた日に古くなった茶畑を耕し新しい茶の樹を植える作業をしました。この日植えたのは『べにふうき』という国産の紅茶用品種の茶の樹です。
世の中には自動でマルチを張り、穴をあけてくれる農機具もあるそうなんですが毎年植えるわけでもないので当園はすべて手作業で行っております(^^;)
数日かかっての作業をしているのですが手が足りないということで村外から若い助っ人も数人手伝いに来てくれたので本当に助かりました!
お昼は天気も良かったのでテラス兼洗濯物干し場でご飯を広げました。
景色もよく気候も丁度よくてとても気持ちが良かったです。
おばあちゃんも張り切って若いスタッフのために差し入れの饅頭を持って畑にやってきました。
一同へとへとになりながら夕方には何とかこの日のノルマを終えることが出来ました。
今週は雨が降るみたいなので苗もしっかり根を張ってくれるでしょう。
植えた茶苗はすぐに収穫できるようになるわけではなく、数年かけて大きく育った後やっと摘み取りができるようになります。この茶の木が摘めるようになるのは4 年後位でしょうか。
気の長い話でもあるし、大きな楽しみでもあります。。
当園の茶畑はひとつひとつの面積は小さく、山の中に点在しています。茶畑たちは標高や土質、日当たりなどがそれぞれ少しずつ違う環境に育ちますのでそれぞれに違った味や香りをもつようになります。
今回新しくした標高約550mに位置する小さな茶畑は紅茶用の茶葉になる予定です。
4年後どんなお茶になるのか想像しながら収穫を待ちます。