2016. 8. 30

夏の畑で親葉を守る!

毎日毎日暑い日が続いているようでも、ほんの少し秋の気配を感じるようになってきました。
7月の剪定後に秋芽が順調に伸びて来ました。
この葉っぱが来年の新茶を出す親葉になります。
茶園の上にはトンボが飛んでいて、害虫の番人をやってくれてますね。
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私たちは毎年8月から翌年5月に新茶を摘み採るまでの8月間、農薬の散布を行っていません。
今年の夏は、有機栽培の畑も減農薬栽培の畑も病害虫の被害が見られず農薬散布の必要性が無く、有難いことだと気候に感謝していましたが、
なんと写真の減農薬栽培の畑(画面右)の一か所だけに何故だか害虫の被害がかなり酷い状態で出てしまいました。
(当園は減農薬栽培の畑でも必要が無ければ農薬散布は行っていません)


14067694_1176534515725803_3359877240637315888_n 写真はお隣の畑に害虫の被害が及ぶ前に急いで防除を行っているところです。
害虫に葉を食べられると来年の新茶を生み出してくれる親葉の全体量が減ります。
被害が酷くなると、収穫量の大幅な減少になります。

病害虫は近くの圃場にも伝染しますから、他所様の畑に被害が及ばないよう、孤立した畑であることは有機栽培の大切な条件となります。
山の畑は冷涼な気候とともに、畑毎に高低差があり山の中にぽつんと孤立した圃場がほとんどで、有機栽培に必要な条件が整いやすいと言えます。
もうすぐ9月。
今はまだ柔らかく、害虫や病気にもかかりやすいデリケートなお茶の葉も秋の訪れとともに硬化が進み病害虫の被害を受けなくなります。
更に冬になると害虫は居なくなり、病気もでなくなります。そしてお茶の木は休眠し、しずかに芽吹きの春を待ちます。

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