千代乃園のこと

ここは雪ふる山の中

ここは福岡県八女市矢部村、標高600mの山の中。祖父「千代吉」と園主が名付けた千代乃園は、家族でお茶作りを営む茶農家です。山の気候は涼しく、冬には雪に覆われます。そのため、平地より新茶が芽吹く時期は遅くなりますが、害虫が少なく農薬の使用を抑えた健康な茶の木が育ちます。こうして生まれたのが「雪ふる山のおそぶき茶」です。


おいしいお茶は元気な木から

当園ではおいしいお茶づくりのためにお茶の樹が元気であることが第一と考えています。原材料を厳選した手作りの発酵有機(ぼかし)肥料を使用し、その年、その季節のお天気と相談しながら栽培方法を組み立てます。雪ふる山の澄んだ空気と鳥のさえずりを聞きながら育った元気な茶葉から、甘みと旨味が詰まったプレミアムティーが生まれます。


山から海へ、旅するお茶

私たちは毎年8月から翌年5月に新茶を摘み採るまでの8ヶ月間、農薬の散布を行っていません。収穫した茶葉には直接、農薬はかかっていないため、日本より残留農薬の基準が厳しいEU(ヨーロッパ)へ輸出するお茶も生産しています。雪ふる山で育った千代乃園のお茶は、山をくだり広い海を越えて、さまざまな方の食卓に旅立っていきます。


これからのお茶のある暮らし

例えば旨味とカフェインの多い玉露をエスプレッソの代わりに飲んでみたり、飲み終わったお茶の葉をご飯に混ぜ込んでみたり。お茶はとても自由に楽しめる食品です。私たちはお茶と暮らしの関係を考えたり、美味しいお茶の淹れ方を学ぶワークショップ、雪ふる山での暮らしを伝える見学会などを企画しています。ご希望があればお声がけください。



プロフィール

原島政司(生産者/日本茶インストラクター)
お茶の樹が元気であることを第一に考え、日本より安全基準に厳しいEU輸出向けのお茶の生産を始めるなど「おいしい、安全なお茶」を目指し、毎日、山の茶畑で奮闘しています。農林水産大臣賞は3回受賞。お茶の栽培と仕上げ加工を息子に伝授中です。

原島江里(生産者/茶育指導士)
中学校の頃、山の中か北海道の農家で「アルプスの少女ハイジ」のような生活がしたいと思っていたら、本当にそうなってしまいました。体だけではなく心にも作用するお茶の魅力や、お茶のある暮らし、山の暮らしの提案を行っていきたいです。



お茶の千代乃園


お茶の千代乃園
代表:原島 政司
〒834-1401 福岡県八女市矢部村北矢部1743
TEL 0943-47-2078
FAX 0943-47-2131
MAIL お問い合わせフォーム

<受賞>
◯農林水産大臣賞 受賞茶園(平成6年・20年・21年)
<資格・免許等>
◯日本茶インストラクター 認定番号(01-205)
日本茶の全てにわたる知識及び技術の程度が、消費者や初級指導者を指導する適格性を備えた中級指導者です。

◯福岡県減農薬栽培認証農家 認証番号0460137
農薬の散布回数(成分回数)が県基準の半分以下、かつ化学肥料の使用量も県基準の半分以下で、農産物を生産することを認証する制度です。

◯エコファーマー 認定番号3839
「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律(持続農業法)」に基づき、「土づくり」「化学合成農薬の削減」「化学肥料の削減」の三つ全てに取り組む計画を作成し、県知事の認定を受けた農業者です。

◯茶育指導士
飲むだけではない「心にも作用するお茶」を現代の暮らしの中へご提案する活動を行っていきたいと考えています。